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MiniMax H3 をローカルで動かす方法:ComfyUI・VRAM・GGUF、またはオンラインで

オープンウェイトの MiniMax H3(Hailuo 3)を自分の GPU で動かすのに本当に必要なもの:ファイル、ComfyUI などの実行環境、量子化ごとの VRAM、そしてオンラインのほうが安くつく場合。

MiniMax H3(Hailuo 3 とも呼ばれます)はオープンウェイトの動画モデルです。MiniMax は Hugging Face で MiniMax H3 Community License のもとウェイトを公開しました。つまり自分で動かせますが、大きなモデルなので、どこまで使えるかはハードウェア次第です。この記事ではモデルカードとコミュニティのガイドの内容をまとめ、ローカルで動かすかオンラインで使うかを判断できるようにします。

ダウンロードするもの

モデルカードによると、H3 は 330 億パラメータのシングルストリーム Transformer(MiniMax は H3-Omni-Transformer と呼んでいます)で、エンコーダーに Qwen3-VL-32B を使います。公開されたチェックポイントは CFG 蒸留済みで、BF16 で動きます。4〜15 秒・24 fps の動画を 32 kHz ステレオ音声付きで生成し、短辺は標準で 768 ピクセル。2K は別のコンテキスト内再生成ステップ(H3-Regenerate-2K)で得ます。

コミュニティの ComfyUI ガイドによれば、ローカル環境には通常 4 つのファイルが必要です:H3 のデノイザー、Qwen3-VL テキストエンコーダー、動画 VAE、音声 VAE。

ウェイトを使って何かを作る前に、モデルページの MiniMax H3 Community License を読んでください。独自の利用条件があります。

動かし方

モデルカードには 4 つの実行環境が載っています:SGLang、vLLM、diffusers、ComfyUI。

  • SGLang / vLLM:サーバー向け。MiniMax 公式の SGLang の例は GPU 4 枚(--num-gpus 4、--ulysses-degree 4)で --performance-mode speed を使います。
  • diffusers:Python スクリプトや独自パイプライン向け。
  • ComfyUI:デスクトップ GPU での定番。テキスト・画像・参考素材モードのノードワークフローがあります。

VRAM はどれくらい必要?

フルの BF16 モデルはマルチ GPU サーバー向けです。1 枚のコンシューマー GPU では、品質と引き換えにメモリを節約する**量子化版(GGUF、FP8、INT8)**が使われています。コミュニティのガイドでは、おおよそ次のとおりです。

VRAM期待できること
8〜12 GB最小の量子化版。短い・低解像度の実験のみ
16 GB量子化版を試す現実的なスタート地点
24 GB 以上ワークフロー全体が載れば、より良い量子化レベル
32 GB 以上より高品質な実験。それでもフルモデルではない

モデルの大部分を出し入れするため、システム RAM と高速な NVMe も重要です。これらの数字はコミュニティの報告で保証ではなく、新しいワークフローや量子化が出るたびに変わります。

ローカルとオンライン、どちらが安い?

すでに 24 GB 以上の GPU を持っている、ファインチューニングや LoRA を使いたい、完全にオフラインで使いたい、という場合はローカルが向いています。

フルモデル(量子化版ではなく)、2K 出力、参考画像・クリップ・音声の同時使用を、セットアップなしで使いたいならオンラインです。MiniMax H3 AI では生成した秒数分だけ支払います。H3 Max は 480P で 1 秒 6 クレジットから、5 秒の動画は 30 クレジット、最小パックは 300 クレジットで $9.99。失敗した生成のクレジットは戻ります。ブラウザで試す。

プロンプトはどちらでも同じ

ComfyUI でもオンラインでも、H3 は同じプロンプトを読みます。MiniMax H3 プロンプトガイドでは、MiniMax が推奨する構成(タイムライン、カメラの動き、セリフ、音)をコピーして使える例とともに紹介しています。

出典